関節痛について

いつまでも、健康で若々しく、楽しく暮らしたい・・・誰もがそう思うことでしょう。そして、若さの維持と健康維持のために、山登りや、ジョギングなどを趣味としている方も多いと思いますが、案外、健康のためと自分が錯覚して、無理をしたり間違ったやり方をして、腰や膝などの関節が痛めている方が多く、最も多い関節痛は、腰・膝・肩の部位だといわれています。

関節痛の原因

関節痛とはどのような事をいうのでしょう?私達人間には、膝はもちろん肘や肩など、曲げ伸ばしが楽にできる作用をしている数多くの関節があります。関節と呼ばれる箇所は、曲げたり伸ばしたり動かすことが出来る部分のことで、骨と骨のつなぎ目部分と考えるとよいでしょう。通常、関節は 骨と骨がこすりあって磨り減ってしまわないように、軟骨と関節液というもので守られています。

これは、簡単に言うと、自転車のブレーキパッドと潤滑油のようなもので、自転車のブレーキパッドと潤滑油は、永年、使い続けると消耗してしまいますよね。人間も同じように、加齢とともに永年、使い続けた関節は、軟骨と関節液が減ってしまい、骨と骨が直接こすれあい、神経を刺激して痛みを生じるようになるのです。

動かすと痛い人、寒くなると痛い人・・・また ふくよかな方は、体重を支える足に負担がかかりますから、膝や、股関節などの関節痛をひきおこします。さらには、スポーツなど、決まった関節に負担をかけるような生活を続ける事も、関節痛の原因になることもあり、その、関節痛の痛みには、さまざまな痛みの種類がありますが、周囲をとりまく、衰えた筋肉を取り戻すことで、痛みはやわらげることも可能です。

関節痛になったら

関節に痛みを感じるようになったら、無理は避けて病院に行き、整形外科でレントゲン写真をとり、関節の変形などを調べてもらえますので、まずは整形外科を受診し、医師の判断を受け、場合によっては、理学療法士のアドバイスを受け、改善させることをお薦めします。

変形性膝関節症

変形性膝関節症は、出産や、更年期などの影響で、ホルモンのバランスが変化するために脂肪がつきやすい女性に多い膝の関節痛ですが、女性でなくても、肥満傾向にある男性にも、上半身の体重が、ヒザにかかるため、発症率は高いといわれています。そして、加齢に伴い、50?60代の年齢に多いとされています。

怪我と関節痛の関係

「自分はまだ年齢も若いし、太ってもいないのに膝が痛いのはどうして?」と不安になっている人もあるでしょう。これは、膝関節痛になる原因が老化と肥満ばかりではないからです。以前に膝を怪我したことはありませんか?骨折をしたことがあるとか、スポーツをしていて靭帯を損傷したことがある方に多くみられるのです。そうした怪我の時には、まだ若さがありますから、体が柔軟で、勢いがありますから、怪我は、しっかり完治するまで、病院に通わないうちに、通院をやめてしまうケースが多々あるのです。

怪我をしてしまったら

怪我をしたのに病院には行くほどではないと、勝手に判断することは避け、『生兵法は怪我の元』の諺のとおり、テーピングなども誤った方法で、貼っては意味がありませんし、他の部位にも悪い影響を与えてしまいます。 もし怪我をしたら、病院に着くまでは、徹底的に氷で、痛くなるほど患部を冷やしておきましょう。こうすることによって、患部の腫れや、痛みを軽減させることができ、回復も早められることに、繋がります。そして、勝手に通院をやめるのではなく、医師から完治を告知されるまでは、頑張って通院しましょう。

関節痛と睡眠

関節痛で悩んでいる方の多くが、その大切で貴重な時間に不眠を訴えています、なぜでしょう?関節痛の慢性的なものは、夜 寝ているときも痛みがあるといいますから、睡眠は、浅い睡眠と、深い睡眠の繰り返しと言われますが、痛みがあったら、そのリズムは狂ってしまって、体が休まらないのは当然です。

膝の関節痛

関節痛の中でも、中高年になって多くなるのが、膝関節痛と言われていますが、今は、痛くないから大丈夫と安心していませんか?膝関節痛は、初めのうちは、膝に違和感を感じたり、こわばっているような感じをうけるだけなのですが、それを全く感じさせない期間もある人もいて、あまり気にしない方がほとんどのようです。 しかし、実は、こうした時期から予防しておくのが理想的で、たとえば、正座を避けて、いすの生活を送る、身体を冷やさない、軽い体操をする、クッション性の高い靴を履くなど、膝への負担を、極端に減らす努力をすることが、後で後悔しなくてすむのです。

腰痛は関節痛

腰痛は、風邪の次に多い、関節痛の病気だということを知っていますか?本来、四本足の動物から進化を続け、2本の足で歩くようになった私達人間は、全ての体重をその日本の足で、支えなくてはなりませんから、どだい無理があるのです。しかも、2本足で立つには、足のすぐ上にある骨盤、さらにはその上の腰椎・・・ここが重要なポイントとなるわけです。