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ギリシャのシーフード
燦燦と太陽が降り注ぐ、夏のギリシャも素敵ですが、冬のエーゲ海には、また違った魅力があり、エーゲ海の海の幸が抜群においしくなるのです。
ギリシャでは、アポクリエス(カーニバル)が終わり、カサラ・デフテラ(聖灰月曜日)から復活祭の4月8日までは、お肉断ちの期間となりますので、動物系の食べ物や、血の出る魚は食卓から姿を消しますが、でも、血の出ないシーフード、つまりタコやイカ、エビはOKで、しかもこの時期、これらの魚介が、おいしさを増すことからみんな、こぞって食べます。
味付けは、きわめてシンプル! 炭火焼き(スタ・カルブナ)が一番で、それに塩をお好みで振り掛けますが、これも素材が良いからこそで、ギリシャ料理を出すレストランを、タベルナといいますが、シーフードレストランを、特に、プサロタベルナといいます。
ちなみに、エビは、ギリシャ語でガリーダ、ロブスターは、アスタコス、タコはフタポディ、イカはカラマリで、タコといえば、サロニコス諸島のひとつ、エギナ島が有名で、エギナ島はピスタチオでも有名ですが、メインストリートを行くと、新鮮な魚介を売る市場があります。
香ばしい匂いに誘われ路地に足を踏み入れると、タコが真っ赤に焼けているので、そのままレモンをぎゅっとしぼっても最高ですし、オリーブオイルとオレガノをかけたり、マリネもいけますし、イカは、フライにしてレモン汁を、たっぷりかけていただきます。
キドーニャというアサリに似た貝は、生でいただくこともあり、キドーニャは、塩水で砂出しをして、にんにくとねぎ、白ワイン、塩コショウ、最後に風味付けにバターを加えるとおいしいスープになりますが、もともと生でもokの貝ですから、火を入れすぎて硬くならないように、要注意で、シーフードには、ギリシャの地酒、ウゾが合います。
なお、エギナ島へは、アテネから近い港、ピレウス港からクルーズ船で45分ほどです。