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ギリシャ料理 ゲミスタ
ギリシャの夏の料理に、「ゲミスタ」というものがあり、詰め物をした料理という意味でトマトやピーマンの中身をくりぬき、野菜や米をつめて焼くオーブン料理です。スタッフドピーマン&トマトと言ったらいでしょうか。ゲミスタとは、トマト、ピーマンのほか、ポテトやズッキーニ、ナスなど、さまざまな野菜を使って作られています。
熱々を、食べるのもおいしいですが、夏料理というだけあり、冷蔵庫で冷やして前菜としていただくのがお勧めといえます。日本の食材でも十分に楽しめ、いつものトマトや、ピーマンの、ちょっぴり違うおいしさを味わうことができて、日本とは違う、お米の使い方も、新鮮な印象がありますので、レシピをご紹介しますから、是非挑戦してみてください。
野菜とひき肉の比率により、野菜中心の場合は、副菜として、また、ひき肉中心の場合は、メインのお料理としてボリュームたっぷりですから、お肉をまったく使わないベジタリアン風もいけます。ギリシャのトマトや、ピーマンは、日本のものと比べかなり肉厚ですが、日本のものを使う場合は、焼き加減などこまめにチェックしながら加減してください。
ゲミスタ(スタッフドトマト&ピーマン)・・・野菜のひき肉&米詰め
◆材料(8人分・・・鉄板で一回に焼ける分) ・米・・・500g ・ひき肉・・・800g ・トマト・・・大8個 ・ピーマン(できれば肉厚のものが良い。色は緑、赤、黄色など何でもOK.)・・・大16個 ・なす・・・1本 ・ズッキーニ・・・3本 ・イタリアンパセリ・・・10本 ・たまねぎ・・・中3個 ・にんにく・・・6片 ・塩コショウ・・・適量 ・オリーブオイル・・・100〜200cc ・水・・・200cc◆作り方
- パセリの葉をみじん切りにする。
- たまねぎ、ズッキーニ、ナスをみじん切りにするか、または、すりおろし、水気をしっかりと切っておく。ナスは、色が変わりやすいので、一番最後に準備すると良い。
- にんにくを、すりおろす。
- トマトの上部を、ふたのように平らに切り、中身をナイフでくり抜き、中身はあとで利用するのでボールにとり、ふたも使用するので、とっておきますが、トマトの外皮が器になるため、穴をあけないように要注意。
- ピーマンも、トマト同様に上部をふたのように平らに切り、中の種を取り、ふたの部分は、あとで使用するのでとっておく。
- トマトのくり抜いた中身を、ミキサーにかけるか、細かくみじん切りにしてもOK。
- 米、ひき肉、パセリ、トマトの中身、たまねぎ、ズッキーニ、ナス、にんにくをひとつのボールに入れ、塩コショウ、オリーブオイルを入れて混ぜる。
- くり抜いたトマトとピーマン(4,5)に7の詰め物を、それぞれ、4分の3ほどの高さまで入れますが、詰めすぎると、破裂してしまうので要注意!
- 4,5のふたの部分をかぶせ、鉄板に直接立てて並べますが、倒れないようにきっちり並べるのがコツで、このとき、なるべく深みのある鉄板があれば理想的ですが、深い鉄板がない場合は、オーブン用の深めの耐熱皿を利用すると良い。
- 上からオリーブオイルを、まわしかけ、水もかけてオーブンの中段に入れて250度で焼き、水が沸騰したら、温度を200度に下げる。
- 時々様子を見ながら、必要なら、水を足して2時間ほどで焼き上げますが、からりと水分を飛ばしたい場合は、最後にオーブンの扉を半開きにして温度を、250度にあげて仕上げると良い。
- 冬場は、熱々もおいしいですが、熱いと崩れやすいのでオーブンから鉄板ごと出して粗熱をとり、冷ましてから食卓で出すと良く、夏場は、思い切って冷蔵庫で冷やしていただいてもおいしいです。